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2008年8月 1日 (金)

波乱のSQを検証

まずは簡単にSQの説明から。

SQとは、Special Quotationの略で、株式先物取引や株価指数オプション取引の決済最終日の価格のことをいいます。
先物取引の最終日までに反対売買による決済をしていない場合、SQ値で強制的に清算されてしまいます。

3月、6月、9月、12月の第2金曜日の寄り付きを、「メジャーSQ」といいSQ値が決まります。
また、それ以外の月の第2金曜日の寄り付きを、「マイナーSQ」と言います。

8月で言えば、8/8(金)の寄り付きが、マイナーSQとなります。

実は用語の説明はどうでもよくて、重要なのはSQの週は相場が荒れる(と言われている)こと。
そこで本当に荒れるのか、過去1年(12回)のSQの週の日経平均で検証をしてみました。

検証の結果、「木曜日に荒れることが多い」ことが判明しました。SQ週は水曜に荒れると聞いたことがあったので、この結果は意外でした。

まず、前提として当日の終値と前日の終値の差を値幅として計算します。ただし、週の初日は終値と始値との差を値幅とします。
たとえば、当日の日経平均の終値が13,500円で、前日の終値が13,250円だったら値幅はプラス250円です。

過去12回のSQ週の木曜日で、日経平均が300円超の下げを記録した日は4回もありました。200円超で考えると5回です。

そうだとすれば、水曜日の引けで日経225先物を売り建てして、木曜日の引けで買い戻せばいいかというと、そうでもない。
その方法だと平均値幅は-118円と確率的には勝てるのだが、勝率は7勝5敗とあまりよくない。

それでは、さらに勝率を上げるにはどうすればいいだろう?
考えた結果、以下のようにするのが最良だとわかりました。

  1. 月曜日の寄り付きで日経先物を売りたてる。
  2. 月火水の引けで、前日との値幅がマイナス300円超なら買い戻す。
  3. 木曜日の引けの時点で、利益が出ていたら買い戻す。
  4. 金曜日の引けには強制的に買い戻す。

これだと勝率は11勝1敗とかなり高くなります。平均値幅は-262円です。
この手法で8月のSQ週を勝負しようと思います。

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