« 2009年2月3週展望 | トップページ | 中川大臣グッジョブ! »

2009年2月17日 (火)

2009年米国経済・株式相場見通し

楽天証券の新春講演会ネタ第4弾。堀古英司氏の「2009年米国経済・株式相場見通し」です。彼の公演を聴くのは初めてではありません。過去にサブプライム問題が本格する以前、サブプライム問題は大変なことになると力説していました。まーくんのリスペクトするアナリストの一人。この方の発言は要注目です。

それでは、講演の内容です。

アメリカの不動産は上がりすぎたから、下げているだけ。たいした問題ではない。アメリカでは住宅ローンが払えなくなったら、担保である家を破棄すれば、それで借金がチャラになる。住宅は自己資金20%で購入しているので、20%以上住宅価格が下落すると、問題となってくる。

グリーンスパン氏が言った、100年に1度というフレーズの本来の意味は、中央銀行は100年に1度、金を出して金融機関を支える必要があるという意味だそうだ。なぜなら、銀行の自己資本規制の8%というものには根拠がなく、統計的に100年に1度は8%で足りなくなることがあるというのが本来の意味。

金融機関は自己資本規制を逃れるため、証券化やCDSに向かっている。これが100年に1度を10年に1度くらいの確率に高めている。

バブル崩壊順の破綻は次のように進む。これはレバレッジの高さの順番とも言える。
モノライン(金融保障)→政府系金融(ファニーメイ)→大手証券(ベアー、リーマン)→銀行
現在、大手証券まで進んでいるが、TRAP(救済プログラム)発動により、銀行の国有化はやむないが、倒産はないだろう。

堀古氏はNY在住だそうだが、日本に来ると驚くことが2つあるそうだ。

1つは異様な暗さ。本家のアメリカよりも悲観的になっているとのこと。そこまで悲観することでもない。

もう1つはオバマ大統領への熱狂。オバマ大統領の政策はすぐに効果がでるものではないので、過度の期待は禁物。

他にも、CDS統一市場だとか、あと2ヶ月で反発が始まるなど言っていたが、うまくまとまらないので、この辺でおわりにします。

にほんブログ村 株ブログへ

|

« 2009年2月3週展望 | トップページ | 中川大臣グッジョブ! »

セミナー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2009年米国経済・株式相場見通し:

« 2009年2月3週展望 | トップページ | 中川大臣グッジョブ! »