楽天証券の新春講演会ネタ最終回です。
まず、本田淳一氏の「海外ETFの魅力とその活用法」は自社のETFの紹介でした。始まって数分で寝てしまったので聞いていません。
次に豊島逸夫氏の「金市場―ヘッジファンドの売りと年金の買いの構図」。少し聞いていたのですが、金は投資対象として興味がわかずスルー。
さらに、福永博之氏の「今からでも遅くない。局面別対処法」。これまでの福永氏の公演はテクニカルによる安値高値のメドといった興味深い内容でした。今回は趣向を変えたのか、下落相場でも先物やオプション取引を行えば儲けられるといった話。あらかじめ相場がどうなったら、どうしようということを常に意識しておくことで、上昇相場でも下落相場でも利益が出せますよという内容。
そして今回の本題。大島和隆氏の「2009年投資の着眼点」。
彼曰く、こんな投資テーマを選別しやすい時代が過去にあったでしょうか?
投資のヒントは以下のオバマ大統領の就任演説に隠されている。
・道路、橋を作り、送電網、通信網を整備する
・科学の地位を上げ、医療の向上
・太陽、風、大地を使い、工場、車を動かす
・学校を新しい世代の需要にかなうよう変革
なぜ人々はオバマに期待をするのか?それは、90年代クリントン政権の強かったアメリカを連想するから。クリントン政権を優秀な財務長官らが支えたように、オバマ政権も財務長官が優秀なところまで類似している。しかし、オバマ政権の政策で日本企業が恩恵を受けることは多くないだろう。
これらをふまえた上で、3つの選択肢が考えられる。
・市場の流れに乗る
→電気自動車、ハイブリッドは日本が強い。トヨタやホンダ
太陽電池では製造装置は日本が強い。
・米国株ETF投資
→ETFは以下が有望。
| テーマ | 銘柄名 | ティッカー |
| 環境&次世代燃料 |
ISHARES S&P GLOBAL NUCLEAR |
NUCL |
| ISHARES S&P GLOBAL CLEAN ENERGY |
ICLN |
| POWERSHARES GLOBAL CLEAN ENERGY |
PBD |
| POWERSHARES GLOBAL WATER |
PIO |
| インフラ関連 |
ISHARES S&P GLOBAL INFRASTRUCTURE |
IGF |
| ISHARES S&P GLOBAL INDUSTRIALS SECTOR |
EXI |
| ISHARES S&P GLOBAL UTILITIES SECTOR |
JXI |
| ヘルスケア |
ISHARES NASDAQ BIOTECHNOLOGY |
IBB |
| ISHARES S&P GLOBAL HEALTHCARE SECTOR |
IXJ |
| IT関連 |
ISHARES S&P GLOBAL TECHNOLOGY SECTOR |
IXJ |
・波及効果を狙う
→送電にはロスがつきもの。最適なのは家庭用燃料電池。東京ガスなんかは面白いのでは?
世界中の金利は0に向かうなどということは、かつてなかった。いつか、これが元でバブルが発生するであろう。予想は難しいが、方向性は過去に例がないほど明確。透明性の低いものは敬遠され、コストが高いものは見直されるであろう。
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