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2009年7月 3日 (金)

環境投資は世界経済を救えるか

本日はチョット環境関連の書籍の紹介。
投資の本ではないことを最初に断っておきます。

環境が、今後の相場の目玉になることは間違いない。
株式投資で利益を出していくためには、環境問題への知識が必要になってきます。
この本は、そう考えている人にオススメ。
日米欧中が環境に対してどのように取り組んでいくか、今後のテーマがどうなっていくのか、そんなことが分かる一冊になっています。

グリーン・ニューディール―環境投資は世界経済を救えるか (生活人新書)
寺島 実郎 飯田 哲也 NHK取材班
日本放送出版協会
売り上げランキング: 2835

この本では、まず最初に自然エネルギーとして、太陽光発電と風力発電が取り上げられている。
環境に悪い発電方法は論外だが、太陽光と風力であれば大差はないだろう。
適材適所に使えばいいってこと。
個人的には、太陽光発電のほうが将来性は高い気がする。
しかし投資対象としてみると、どちらも魅力的ではない。

発電方法がどうであれ、絶対に必要なのが送電
オバマ大統領も送電網は、政策の一つにあげている。
しかし、ここで言っている送電とは、我々が考えているような単純なものでない。
スマートグリッドと呼ばれる、次世代の送電技術のことだ。
簡単に言えば、送電とITの融合と言ったところか。
是非知っておいたほうがいい技術だ。
また効率的な送電を行うためには、超伝導の技術も必須
これら2つは、金になる有望なテーマと成り得るだろう。

発電、送電とくれば、最後は蓄電だ。
自然エネルギーで発電した電力を効率よく利用するためには、電池に貯めておく必要がある。
そこで、使われるのがリチウムイオン電池。
これは、日本が世界に誇る技術の一つ。
しかし単品の技術だけ勝負していこうとするならば、日用品となってしまい価格競争は免れないだろう。
ビジネスモデルとしての、電池の利用が必要だと、この本では述べている。

たとえば自然エネルギーで発電した電気を、電気自動車の電池に蓄える。
そして必要なときは、自動車からの電力を利用する。
特に震災時など、電気が利用できない場面では有効ではないだろうか。
ちなみに電気自動車の電池で、家庭の電力の2日分が賄えるらしい。

電池銘柄はすでにブレークしているので、今後は送電技術や超伝導銘柄への投資が有効ではないだろうかと考える。

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