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2010年1月16日 (土)

2010年米国経済・株式相場の見通し

本日は楽天証券2010年新春講演会より、堀古英司氏の講演「2010年米国経済・株式相場の見通し」です。

まーくんなりに講演内容を噛み砕いて、まとめたつもりです。
講演者の意図しない内容も含まれるかもしれません。その旨ご了承ください。

講演は毎度のことながらネガティブな内容でしたが、堀古氏の話は勉強になります。
内容はタイトルどおり、米国経済の見通しです。

まずは前回の堀古氏の講演と同様に、破綻の連鎖はレバレッジの高い順に進んでいくという話。

100倍超:モノライン(金融保障会社)
50~60倍:政府系金融(ファニーメイ)
30~40倍:大手証券(ベアー、リーマン)
10~20倍:銀行、自動車(GM、クライスラー)
5~10倍:ドバイ

次のターゲットは、少ない自己資本で住宅を買っている個人だ。

次に、現在トリプルAの格付けを取得している米国債のリスクについて。
1つ目のリスクは、連邦債務がGDPの100%を超えること。
2つ目のリスクは、後で述べるが住宅金融。
これでトリプルAと言うのだから不思議だ。

しかし過去にトリプルAと格付けされたものが、どうなっていったのかを見れば納得。
以下に書いたものは、全てトリプルAに格付けされたものが辿った結果です。

CDO(資産担保証券)→債務不履行
モノライン→株価70ドルから1ドル
政府系住宅金融→2008/09破綻
AIG→2008/09破綻

もし米国債がトリプルAでなくなった時には、ドバイショックどころではない騒ぎに発展するであろう。

お次は、サブプライムローン問題のお話。
未だサブプライムローンは解決していないのだ。

現在は、FRBが市場の住宅ローン証券の半分以上を購入することで、住宅市場の安定維持されている。
しかし住宅ローン証券の買取を始め、多くのFRBの政策が2010年2月~6月の間に失効する。
これにより、5月に向けてNYダウは8000ドルを目指すだろう。

こんな散々な状態だが、有望な投資先はある。
それは金。金は1300ドルを目指すだろう。

また日本については、竹中氏と同様に法人税を下げるべきだと仰っていました。

そして、個人へはリスクをとるよう薦めていました。
リスクをとっても報われるとは限らないが、リスクをとらなければ報われないことは確実。
これからは、リスクをとれる人に金が回ってくる世の中となるだろう。

 

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