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2010年7月

2010年7月30日 (金)

20年間の低迷相場に終止符? 近未来から予測する株式市場見通し

最近疲れがひどく早めに就寝しているため、ブログの更新がなかなかできません。
そんなこんなで楽天証券11周年記念投資セミナーから1ヶ月が経過。
ようやく最後の、和島英樹氏の講演「20年間の低迷相場に終止符? 近未来から予測する株式市場見通し」です。

さらっとまとめます。

日本市場は低迷が続いていますが、一休やユニチャームなど個別では上昇しているものもある。

世間では中国の鈍化懸念が叫ばれています。
そうはいえども、日本と比較すればはるかにマシ。

中国市場の上昇は2000年から始まった。
そして、いまのインドが2000年の中国に相当する。
2国合わせて30億の人々がまさに動き始めているってこと。

中国の住宅に関してもしかり、バブルには程遠い。
日本の1970年代、一億総中流、所得倍増計画。
まさにいまの中国の状況。
所得が倍増するといっても、月給1万円が2万円になった程度。

そんなわけでアジアの勃興著しい中、アジア唯一の先進国である日本はこの恩恵を受けることになる。
これまでは安い土地で、安い人件費を使い物を売る。
これが花開いたのが2000年。これにより日本のコマツ、住友金属、三菱商事などの株価が暴騰しました。

この先の中国は、安かろう悪かろうでは済まない段階に進んでいる。
そしてインフラ需要も止まらない。
そうなると日本の技術が必ず必要となってくる。

アジアの発展に伴い、世界の金融機関もアジアの比率を高めてくる
そうなるとアジア唯一の先進国で、開けた市場をもつ日本市場に注目が集まるだろう。

これらの理由から、いまは日本企業の買い時
大本命はインフラ整備のローテク企業。

実はこの講演の内容は、和島氏の出版した書籍「大化け日本株」のもの。

新興国「人口バブル」に乗る150銘柄 大化け日本株
和島英樹
徳間書店
売り上げランキング: 8385
おすすめ度の平均: 5.0
5 株本だけでなく読み物としても面白い

書籍には、さらに詳しく書かれています。
まーくんは講演終了後にさっそく購入。和島氏本人の直筆サインまでもらいました。
書籍には、新興国バブルに乗る150銘柄が紹介されています。
興味がある方は手にとって少し読んでみてください。

今回のセミナーは悲観的な講演が多い中、和島氏のポジティブな講演は新鮮でした。
それなりに筋も通っているし、一度読んでみても損はないでしょう。

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2010年7月25日 (日)

2010年7月5週展望

先週の結果

やっぱり9,000円レベルは堅いですね。
悪いシナリオにはならなかったようで、概ね予想通りでした。

週の高値を更新して終えたのは大きいですよ。
今度こそ、底打ちとなってほしいところです。

以下は先週の予想の引用。

7月8日に空けた窓埋めは確実。
その後に反発するか否か興味深いところではあります。

しかし今週末には欧州銀行のストレステスト結果発表が控えています。
結果次第では大きく上下することがあるので、買いあがるにも売り込むにも仕掛けづらい状況。
動きの少ない一週間になると読んでいます。

一気に9,000円を割りこむようだと買いづらいですが、この水準でもみ合うようなら中長期で迷わず買いといきたいところ。
まーくんは中国株に突っ込んでしまったので、もう資金がありませんけどね・・・。

悪材料が出ないことを祈り、今週の日経平均の予想レンジは9,000円~9,700円。

今週の予想

ストレステストは大きな波乱無く終了か。
そうとなれば、いよいよ相場反転の展開が見えてくる。

そして気づいたら騰落レシオも底値圏

今週は、まず25日移動平均線の突破
これを速いうちにクリアすれば上昇のスピードも加速していくでしょう。

懸念材料は一つ目は為替。
いまは円高過ぎです。
なぜ円が強くなるか理解し難かったのですが、為替は不美人投票と言われて納得。
株のように好材料に反応してあげるのではなく、為替は悪材料に反応して下げるのだとか。

もうひとつは、米国の住宅関連の指標。
住宅関連は期待できないだけに不安はあります。

しかし、今週は上がるか下がるかと言えば上がる!
日経平均の予想レンジは9,100円~10,000円。

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2010年7月23日 (金)

2010年後半に向けての米国経済・株式相場の見通し

楽天セミナーシリーズは少し中断していました。
忘れていたわけではないので。

ということで、本日は楽天証券11周年記念投資セミナーより、堀古英司氏の講演「2010年後半に向けての米国経済・株式相場の見通し」です。

堀古氏の相場見通しは毎度的中。今回も期待大です。
米国経済を通して世界の流れを読み解いていこうと言った内容。

あと毎度お断りしていますが、あくまでもまーくんなりに解釈して記事にしています。
事実と違うことが書いているかもしれませんがあしからず。

それではいきます。

いま、先進国で世界的に起きている現象。
それは資産デフレ。これを見誤ってはいけない。

以下、資産デフレの流れ

2000年3月 ITバブルピーク
2001年9月 同時多発テロ
2002年7月 不正会計問題
2003年3月 イラク戦争、住宅バブル始まり
2006年夏 住宅バブルピーク
2007年夏 金融危機始まり
2008年9月 リーマンショック

そして次は、毎回堀古氏が言っているバブル崩壊の順序について。
レバレッジの高い順で破綻して言っているというあれです。
「あれ」とは、当ブログの過去の記事を参照してください。

100倍以上:金融保証会社(モノライン)
50~60倍:政府系住宅金融機関
30~40倍:大手証券(ベア・リーマン)
10~20倍:銀行、自動車大手

ここで、銀行・自動車大手は政府が救済
しかし、これがソブリンリスクへとつながっていく。

堀古氏は、米国債が2~3年のうちにトリプルAから格下げになると言い切っていた。

次に米国の住宅について考えてみましょう。
米国では住宅市況は回復しているとニュースなどで伝えられています。
しかし、ケースシラー指数を見てわかるように回復はしていません。
ただ下げ止まっただけです。

しかも住宅に関する、あらゆる政策が終わってしまった。
いったいこれからどうなるのだ。

さらにはHAMPという制度を利用し、借り替えたにもかかわらず再び払えなくなってきているようだ。
下げ止まったと考えることすら時期尚早かもしれない。

さらに暗い話は続き。
現在と1930年代(世界恐慌)との類似点

  1. 財政均衡策
    赤字削減から増税という流れ
    米国では危機に際して減税政策がとられた。
    しかし、この期限は2010年までという決まり。
    この減税が終了したら実質大増税となる。
  2. 金融規制強化
    上院でもめにもめたが、すんなり可決したことが2点ある。
    ・大きくても潰す
    ・つぶれても一切税金の投入はしない
    金融規制は結局、貸し渋りやコストアップの形で消費者に返ってくるのだ。

これらより、バブル解消まで2~3年の期間を要する。
でも、悲観的になっていても仕方がない。

2~3年後に向けた投資戦略を3つ。


  1. バブルではない。
    ドルは刷り過ぎているため、ドル建てで上昇するだろう。
  2. 売りポジション
  3. 市場中立ポジション

そして、2~3年後以降は米国株。
将来に向け、いまのうちから仕込み始めるのもいいだろう。

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2010年7月20日 (火)

2010年7月4週展望

先週の結果

予想的中かと思いきや、10,000円を間近にして金曜日に暴落。そしてダウの急落
買いの方針は、まだ変えるつもりは無いけれど、週明けの相場はギャップダウンして始まりそうです。
チャート的にも長い上ヒゲつけてしまいました。
本当にうまくいかないものです。

今週は底値を探る展開なのか?

以下は先週の予想の引用。

まずは参院選ですね。

民主大敗で、ねじれ国会の再現となる公算大です。
しかし、これも株価にプラス。増税不安が後退するためです。

逆に民主が勝つようだと、消費税増税懸念が増し、株価には悪影響と考えています。

あとは米企業の決算なんかも要注目。
しかし、ここまでにだいぶ下げているので、多少の悪化であれば織り込み済み。

テクニカルでは、日経平均日足のMACDがゴールデンクロス。
今週は、反発に向け動き出す週となるでしょう。

下値不安は遠のきましたが、一気に上がるにはサプライズが必要。
上げ下げを繰り返し、ゆっくり上昇していくと読んでいます。

今週の日経平均の予想レンジは、9,300円~10,000円。
まだまだ買っていきましょうね!

今週の予想

7月8日に空けた窓埋めは確実。
その後に反発するか否か興味深いところではあります。

しかし今週末には欧州銀行のストレステスト結果発表が控えています。
結果次第では大きく上下することがあるので、買いあがるにも売り込むにも仕掛けづらい状況。
動きの少ない一週間になると読んでいます。

一気に9,000円を割りこむようだと買いづらいですが、この水準でもみ合うようなら中長期で迷わず買いといきたいところ。
まーくんは中国株に突っ込んでしまったので、もう資金がありませんけどね・・・。

悪材料が出ないことを祈り、今週の日経平均の予想レンジは9,000円~9,700円。

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2010年7月19日 (月)

2010年夏ボーナスで買う中国株

今回も中国株二季報でボーナスで買う中国株をチョイスしてみました。
調整中の中国株はいまこそが買い時
老後のために思う存分買いましょう。

中国株二季報2010年夏秋号
T&Cフィナンシャルリサーチ
T&Cフィナンシャルリサーチ
売り上げランキング: 2608

その前に、前回(2009年冬)の中国株結果検証です。
さて、どうなっているでしょう。

まずは指数。
ハンセン指数:22,085.75→20,250.16(-8.3%)
H株指数:13,049.34→11,419.62(-12.5%)
上海総合指数:3,302.90→2,424.27(-26.6%)

下がってますねぇ。

次にまーくんの推奨銘柄はどうかといいますと・・・
広深鉄路(525):-13.6%
深セン高速道路(548):-12.4%
深セン控股(604):-36.1%
越秀交通(1052):+23.8%
中国電力国際(2380):-18.7%

上昇は1銘柄のみ。
相場全体が下げているとはいえ酷いパフォーマンス。反省・・・

しかし間違えたなんて思っていない!懲りずに今回も推奨しますよ。
ボーナスで買う中国株では、PER、PBR、配当利回り、利益成長率、キャッシュフロー、株主資本比率など総合的に評価して、楽天証券で購入可能な銘柄をチョイスしています。

また中国株二季報は、今回からA~Eで評価が追加されています。
必然的にまーくんがチョイスした銘柄もAorB評価のものでした。

それではどうぞ。
※データは中国株二季報のものを使っています

◎四川成渝高速公路(107)
四川省の高速道路運営会社
PER:11.2
PBR:1.5
配当利回り:3.8%
みなし買付代金:99,568円

◎思捷環球控股(330)
アパレル大手
PER:12.9
PBR:3.7
配当利回り:5.8%
みなし買付代金:58,240円

◎香港興業国際集団(480)
不動産系コングロマリット
PER:3.1
PBR:0.3
配当利回り:7.8%
みなし買付代金:24,582円

◎中国民航信息網絡(696)
空港旅客処理システムの独占的企業
PER:10.7
PBR:1.7
配当利回り:3.5%
みなし買付代金:69,793円

越秀交通有限公司(1052)
広東省政府系の道路管理会社
PER:10.5
PBR:0.8
配当利回り:5.7%
みなし買付代金:99,568円

◎慶鈴汽車(1122)
広東省政府系の道路管理会社
PER:14.7
PBR:0.6
配当利回り:5.2%
みなし買付代金:44,543円

今回、まーくんは思捷環球控股、香港興業国際集団、中国民航信息網絡、慶鈴汽車の4銘柄を購入しました。
半年後に良い結果を報告できたらと思います。

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2010年7月14日 (水)

プチ株つみたて2010/7

今月のプチ株つみたてです。

つみたては一気に損失が増加。これだけ相場が低迷してるのだから仕方がない。
しかしここは買い時
今月は出費が多く少し厳しいのですが、頑張って65,000円をつみたて。
いつか報われるときがやってくることでしょう。

以下は今月のつみたてです。
エーザイ 2株
資生堂 4株
キヤノン 3株
みずほ 79株
コナミ 8株

これまでの積み立て

銘柄(コード) 保有株数 現在値
平均取得単価
時価評価額
取得金額
評価損益
評価損益率
エーザイ(4523) 100株 2,906円
3,480円
290,600円
348,000円
-57,400
-16.5
資生堂(4911)

168株

1,938円
1,619円
325,584円
271,992円
+53,592
+19.7
キヤノン(7751) 82株 3,460円
3,957円
283,720円
324,474円
-40,754
-12.6
みずほ(8411) 1,913株 135円
177円
258,255円
338,601円
-80,346
-23.7
コナミ(9766) 194株 1,369円
1,686円
265,586円
327,084円
-61,498
-18.8

プチ株つみたてはカブドットコム証券で!!!

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2010年7月13日 (火)

グローバル経済と日本の進路

予想通り、参院選は民主党の大敗で終わりましたね。
まーくんにも予想がつくくらいのことですから、とっくに株価は織り込み済み。
消費税増税懸念も遠のき、アク抜けにつながるのではと考えています。

そんな裏では、ワールドカップの決勝がありました。
経済の見地から見れば、いま不安の震源地。
スペインの優勝は好材料ですよ。
できすぎた結末だなといった印象です。

それはさておき、本日の本題は楽天証券11周年記念投資セミナーより、竹中平蔵氏の講演「グローバル経済と日本の進路」です。

それにしても、小泉さんと竹中さんが講演するセミナーはなんとも贅沢ですねぇ。

それでは、さっそくいきます。

世界経済はLUV型に分類される。
L型:ズドンと下がり底這いする欧州型。
U型:底をつけた後、緩やかに上昇する米国型。
V型:ここまでくれば想像するのも容易だが、底をつけ急回復する中国を中心とした新興国型。

日本はL型とU型の中間に見えるが限りなくL型に近い。

次にギリシャ。
いま大問題となっているギリシャの問題は、いまに始まったことではない。
2年毎に同じことが繰り返されていた。
ただギリシャの政権交替により明るみに出てしまっただけ。

そもそもギリシャなんてEUの3%にすぎない。
ギリシャが破綻しようがたいした問題ではない。
問題はEUの13%あるスペインなどに波及することだ。

そして隠された問題として、これらの懸念されている国の国債をフランスやドイツの銀行が多く抱えていることがある。
ドイツがギリシャを支援しているのは、決してギリシャのためを思ってではなく、ドイツの銀行のためにしているのだ。

そして米国。
リーマンショックなどにより、バランスシートは傷ついたが、ファンダメンタルは変わらず良好。気にすることはない。

中国は・・・
GDPで中国がアメリカを抜くのは思ったよりも早まるだろう。
それは人民元高によりドルベースのGDPを押し上げるからだ。

しかし中国も2010年台後半以降に危機がやってくる。
生産年齢人口が減少を始めるためだ。
それにあわせて上層部の入れ替えも、この時期にやってくる。

ラストは日本のお話。
事実を見誤ると処方箋を誤る。
菅総理は事実を見誤り、増税を行おうとしている。

そもそも増税の話の元となったG20で日本は例外扱いを受けた。
これは他国が需給ギャップを埋めて、次の段階に進んだのに対して、日本はまだ需給ギャップを埋めていない。
まずこれを達成してから、次の段階に進みなさいというのが本当の意味。

増税で経済が成長するケースは以下の2つしかない。

ひとつは、大恐慌により誰もお金を使わない状況。
こういう時は、国がお金を集めて変わりに使ってあげることで成長する。

もうひとつは、経済が未成熟で民間よりも政府が賢いとき。
こういうときは、政府がより有効に使うことができるため成長につながるのだ。

いまの日本ではどちらも当てはまらないため、増税による経済成長はないだろう。

しかし日本でも法人税の議論が上がってきたのはいいこと。
竹中氏の試算では、現在の法人税率40%から香港並みの17%まで下げることが可能だと言う。
なぜかというと、現在の法人税の税収は10兆円程度。
これを17%まで下げると、約5兆円が不足する。
そこででてくるのが子供手当。
これをやめればちょうど5兆円節約できるのだ。

ざっくりと、このようなお話でした。

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2010年7月12日 (月)

ファンダメンタル分析とテクニカル分析からみた株価動向の読み方について

今回は楽天証券11周年記念投資セミナーより、福永博之氏の講演「ファンダメンタル分析とテクニカル分析からみた株価動向の読み方について」です。

いつものごとく、まーくんなりに講演内容を噛み砕いて、まとめたつもりです。
もしかしたらまーくんの理解が足りず、講演者の意図と違った内容となっているかもしれません。ご了承ください。

内容を一言でまとめると「好決算で買ってもいい株とダメな株」です。

最初は現在の相場について。

日経平均は9,050円を割り込むのかがひとつのポイント。
民主党に政権交替した翌日の高値から安値までが90日チョット。
そこから4月高値まで90日チョット。
もし9,050円を割り込むようなら、90日かけて安値を形成しにいくだろう。
(7/12現在、9,050円は割り込まずに反発したので懸念は払拭されたか?)

つぎに売買タイミングのお話。

ファンダメンタルを重視して取引するのはかまわない。
しかし、ファンダメンタルだけでは売買のタイミングまでは分からない。
そこでテクニカルも組み合わせて売買する必要がある。

たとえば好業績を発表したあと、株価は下げ押し目と思い買ったら、ずるずる下落。
こんなことありませんか?

決算を見るときには、以下の4つに注目する必要があります。

  • 業績内容
  • 業績内容の予測値
  • 業績内容の実績値
  • 予測値と実績値との誤差

この決算発表後の動きを、パターン別にまとめたのが以下です。

パターン1
業績予想は良いが株価は横ばい。
この企業が予想通りの良い決算を発表。

これは株価が上昇するパターン。
もともと予想が信頼されていなく、株価に織り込まれていなかった。
そのため株価は横ばいで推移。
そこに予想通りの好決算が発表されて株価は上昇するのだ。

パターン2
業績予想は良いが株価は横ばい。
この企業が予想に反して悪い決算を発表。

もちろんこのケースは株価下落につながります。

パターン3
業績予想は良いが株価は下落。
そこに悪い決算を発表。

株価はさらに下落するでしょう。

意外と投資家は業績予想を知らずに、新聞などに掲載された50%増益などの景気の良さそうな記事で買ってしまうことが多いそうです。
この場合、業績予想がどの程度で、実際がどうだったかが重要になるのです。

ここまでで薄々気づいているかもしれませんが、現在の相場はまさにパターン3。
市場全体で30~50%の増益を発表しているというのに、平均株価は下落

これが次の決算では悪化すると予想されます。
そうなると底割れの恐れあり。2番底へ向かう展開へ。

講演をまとめです。

・ファンダメンタル
3ヶ月に一回の決算は必ずチェックすること。
業績が良いまたは改善傾向。予想を上回るなら買い、ホールド。
業績が悪いまたは悪化傾向。予想を下回るなら売り。

・テクニカル
日足、週足、月足のすべて(トレンド)が上向き
株価の戻り局面では、長期チャートで節目をチェック。

いまの局面では、業績が悪いと言われているものから、改善している銘柄を探したほうがパフォーマンスはいいかもしれません。

しかし日経平均が9,000円を割り込み、安値をつけることがあれば是非買ってください。
将来の宝物となることは間違いないでしょう。

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2010年7月11日 (日)

2010年7月3週展望

先週の結果

明日は参院選です。
みなさん、どこに投票するか決めましたか?

今回の参院選では、民主党が負けたほうが株価にはプラスと考えています。
はたして、どうなることでしょう。

先週の相場は、株価底打ち
期待通りの展開。予想的中です!!!

さすがに9,000円を割り込むほどヒドイ状況ではないようです。

以下は先週の予想の引用。

いつ底打ちするのかが、いまの注目点。

個人的には、ここまで下げれば十分。
さすがに下げすぎと考えています。
断固買い下がりますよ。

イベントとしましては、オプションSQと参院選があります。
参院選に向け相場が動き出すのではないでしょうか。
環境関連銘柄の動きが興味深い。

日経平均は、PBRがほぼ1倍。
この状況では理屈なんか関係ありません。買いです。
ボーナスが支給された方は、この機会に仕込んでください。

今週の日経平均の予想レンジは、9,000円~9,700円。
買いでいいと思うんですけどね・・・。

今週の予想

まずは参院選ですね。

民主大敗で、ねじれ国会の再現となる公算大です。
しかし、これも株価にプラス。増税不安が後退するためです。

逆に民主が勝つようだと、消費税増税懸念が増し、株価には悪影響と考えています。

あとは米企業の決算なんかも要注目。
しかし、ここまでにだいぶ下げているので、多少の悪化であれば織り込み済み。

テクニカルでは、日経平均日足のMACDがゴールデンクロス。
今週は、反発に向け動き出す週となるでしょう。

下値不安は遠のきましたが、一気に上がるにはサプライズが必要。
上げ下げを繰り返し、ゆっくり上昇していくと読んでいます。

今週の日経平均の予想レンジは、9,300円~10,000円。
まだまだ買っていきましょうね!

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2010年7月 8日 (木)

日本の歩むべき道

先日報告したとおり楽天証券11周年記念投資セミナーに参加してきました
まずは、小泉純一郎氏の講演「日本の歩むべき道」です。

いつものごとく、まーくんなりに講演内容を噛み砕いて、まとめたつもりです。
もしかしたらまーくんの理解が足りず、講演者の意図と違った内容となっているかもしれません。ご了承ください。

それでは内容に入ります。
講演者が小泉さんですから、株式セミナーと言えども政治よりの話になっています。

まずは厳しい批判から。
民主党が政権交替前に言ってきた事が、まるで守られていないと。

一般会計、特別会計から15~20兆円くらいひねり出せると言ってたがどうなった?
4年間消費税は上げない国債は発行しないといっていたが、やっぱりできないじゃないかとまくし立てる。
兆単位の節約は、そんな簡単なものではないのだと力説。

高度成長期は、見積もりよりも多くの税収があった。
それゆえ、バラマキという政策も有効だった。

しかし今は時代が違う。
昔と同じやり方をしているようではダメ。
痛みに耐える政策も必要なのだ。
数億円を節約して、数兆円をばら撒くなんてナンセンスだ。

最も馬鹿らしいのは高速無料化
せっかく自民党政権時代に道路公団の民営化を行い、税金を使わない構造を作り上げた。
それを無料化して、再び税金を投入する構造に戻してしまった。
高速道路の利用者は国民10人に1人。利用しない9人が税金を負担するなんて、明らかにおかしいだろう。

子供手当てもしかり。
一般の家庭で考えるなら借金して、子供にお小遣いを与える。
(子供に渡すならまだマシだが、親が使ってしまうかもしれない)
そして、そのツケは子供にまわす。

民主党には失望したと小泉さんは言う。

自民党が後期高齢者という制度をつくり批判を受けた。
確かに後期というネーミングは良くなかった。
しかし、終末や末期とするよりはマシだろうと冗談も。

ネーミングは良くなかったかもしれないが、制度としては間違っていない。
年齢で区別することの何が悪いのだと。
こうでもしないと、制度自体が破綻してしまうんだ。
その証拠に民主党も未だ廃止できないでいるではないか。

外交については、日米同盟が基本。
これはようやく民主党も分かってきたようだ。
アメリカとの良好な関係は必須。
アメリカとうまくやらずに、他の国とうまくやろうとすれば足元を見られる。
中国、韓国、ロシアなどとは領土問題で揉めているではないか。
こんな国とはたしてうまくやっていけるというのか?
アメリカを通して、これらの国と付き合っていくのがいいのではないだろうか。

話し始めたら止まらなくなったのだろう。
予定終了時間となって終わる気配なし。
日本のリサイクル技術、ロボット技術はすごいとひとしきり話す。
そこでようやく終了。

なんだかまとまりのない文章となってしまいスミマセン。
今回、直に小泉さんの講演を聞くことができたのは良い体験となりました。

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2010年7月 6日 (火)

楽天証券サービス開始11周年記念投資セミナー

毎度のことですが、楽天証券の投資セミナーへ参加してきました。
年2回、タダで専門家の話を聞けるのですから、いかない手はありません。
今回は小泉元首相の講演があるためなのか、異様に参加者が多かったような・・・

場所は賭博問題でゆれている相撲の聖地。両国国技館です。

今回の講演会スケジュールは以下でした。

10:10~11:05 小泉純一郎氏 「日本の歩むべき道
11:10~13:05 福永博之氏 「ファンダメンタル分析とテクニカル分析からみた株価動向の読み方について
13:15~14:10 竹中平蔵氏 「グローバル経済と日本の進路
14:15~15:10 堀古英司氏 「2010年後半に向けての米国経済・株式相場の見通し
15:50~16:45 和島英樹氏 「20年間の低迷相場に終止符? 近未来から予測する株式市場見通し

全体的な感想を簡単に述べさせてもらいます。

小泉純一郎氏、竹中平蔵氏は政治よりの話。
両者とも、政権交替して良かったと仰っていました。
それは政権交替により、過去のしがらみを断ち切れたからだと。
しかし、いまの民主党には問題も多く手厳しいお話でした。

福永さんはテクニカルの話、堀古さんは米国の動向を踏まえての相場予想、和島さんはオススメ銘柄紹介と言うような内容でした。

講演の詳細は随時記事にしていきますよ。
もうしばらくお待ちを。

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2010年7月 4日 (日)

2010年7月2週展望

先週の結果

それにしてもドイツは強かった。
まさかアルゼンチン相手に4点もとるなんて・・・

そういえば、明日は楽天証券の投資セミナーです。
毎度のことですが参加します。小泉元首相の講演が楽しみだったりします。

それでは先週の相場。

結果から言いますとハズレでした。

ポイントとしてみていた為替が一気に円高に傾いたことで、Wボトムを割り込み大きく下げてしまいましたね。
さらに米国の雇用状況も悪化。いいことなしです。

まだ出口に向けて動き出すのは時期尚早なのでしょうか。

以下は先週の予想の引用。

先にも述べましたが、Wボトムの死守が今後のポイント。
ここを割り込んでしまうようですと、いったん処分売りか。
しかし中長期で考えているのであれば、買いポイントという認識でいいでしょう。

今週の注目は、まず為替。
日経平均が上昇するためには、ドル円は90円台。
現在はやや円高気味。

次に週末の米雇用統計。
ここで良い数値が出れば、先行きに期待ができるかも。
米国の雇用状況は改善してきていると考えています。やや期待。

今週の日経平均の予想レンジは、9,500円~10,200円。
いまの水準は買いでいきましょう。

今週の予想

いつ底打ちするのかが、いまの注目点。

個人的には、ここまで下げれば十分。
さすがに下げすぎと考えています。
断固買い下がりますよ。

イベントとしましては、オプションSQと参院選があります。
参院選に向け相場が動き出すのではないでしょうか。
環境関連銘柄の動きが興味深い。

日経平均は、PBRがほぼ1倍。
この状況では理屈なんか関係ありません。買いです。
ボーナスが支給された方は、この機会に仕込んでください。

今週の日経平均の予想レンジは、9,000円~9,700円。
買いでいいと思うんですけどね・・・。

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2010年7月 1日 (木)

Wボトム崩れ

ワールドカップ、われらが日本はベスト16で惜敗
いい試合でした。お疲れ様。4年後に期待がもてそうです。

サッカーはこの辺にして、株の話。
先日Wボトムが完成したという記事を書きましたが、本日ボトムを割り込み。
あっという間にWボトムは崩れさりました

また日足のチャートではMACDがデッドクロス
短期的には売りと考えていいでしょう。

逆に良い面に目を向けると、日経平均のPERは16倍台。
PBRは1.1倍と解散価値に近づいてきています。
さらには配当利回りは2%とバーゲンセール状態です。
ボーナスを定期預金に預けると思い、この機会に買うのが得策

いま必死に四季報を読み漁り、銘柄を研究中。
四季報は少し高くてもCD版を買うべきと痛感しています。

会社四季報 2010年 07月号
東洋経済新報社
おすすめ度の平均: 4.0
4 毎度おなじみですが

そんなわけで、気になった銘柄をいくつか紹介してみます。

東亜合成(4045)
PER:11.0、PBR:1.0
電気分解発祥、アクリル酸エステル先駆。電子向け展開。接着剤『アロンアルフア』擁す。
光硬化樹脂・工業接着剤が活発。
アクリル酸エステルは米国ライバル社の操業停止で需給締まる。
三井化学と合弁でエチレンカーボネート増強、リチウム電池電解液狙う。

藤倉化成(4620)
PER:8.02、PBR:0.79
フジクラ系。アクリル樹脂派生製品の4事業が柱。
合成樹脂もLEDテレビ需要増追い風に2ケタ成長。
材料費高騰こなし営業増益。増配期待。

日特エンジニアリング(6145)
PER:11.73、PBR:0.99
コイル用自動巻線機最大手で全自動システム機に特色。
アジア需要軸に携帯や薄型TV向け小型部品用巻線機が牽引し、期初受注残36億円(2・2倍)と完全復活。
ICカードも堅調。材料価安定、稼働率アップで大幅営業増益。
過去最高純益で増配。
スマートグリッド、リチウム電池関連等注力。

フジテック(6406)
PER:9.97、PBR:0.71
昇降機・エスカレータ専業国内4位
国内は新設低迷だが、好採算の更新・メンテが堅調。
欧米低調続くが、中国が成長。
競合激化、原材料価格上昇リスクを織り込んでも、会社営業利益予想は保守的。
国内は25年超エレベーター10万台、1兆円市場に取り組む。
新設で日本の10倍ある中国は今後3年で台数50%増構想。

日本光電(6849)
PER:12.02、PBR:1.25
医用電子機器専門。脳波計は世界首位
国内はAEDの低調続くが、病院向け製品が好調。
海外販売に注力、売上比率は12年度25%、19年度40%以上へ。
脳波計以外の世界シェア首位製品育成も。

フェローテック(6890)
PER:15.14、PBR:0.92
サーモモジュールと磁性流体技術が軸。真空シールは世界シェア7割。太陽電池設備が急成長
太陽電池用シリコン結晶製造装置が中国市場活況支えに好調、期初受注残240台と2割増。
装置関連では真空シールが半導体、液晶パネル製造装置向けに加え、LED装置向け等も伸長。
石英製品の急回復もあり、業績貢献。営業大幅増益。

イリソ電子工業(6908)
PER:10.08、PBR:0.87
電子機器用多極コネクターが主力。車載用電子部品が6割を占める。
高電流・高圧製品開発、既存製品改良進めEV・HEV車や新興国需要獲得に邁進、12年度売り上げ300億円目指す。
ローム等と提携、今下期LED照明用参入。

ヘリオス テクノホールディング(6927)
PER:18.41、PBR:0.71
フェニックス電機主体、M&Aでプロジェクター用照明と産業機器、技術者派遣の3本柱に
LEDランプ柱にランプが小幅増。
新製品投入、大手メーカーとの提携、ハロゲンランプ切り替え進めLED重点拡充。

名村造船所(7018)
PER:3.70、PBR:0.60
中堅造船の一角。準大型船中心、高付加価値船に進出。
新造船は金融危機前受注の高価格案件計上が中心、不採算案件は縮小。
大型修繕船対応の設備が10月稼働。
設備投資の償却先行で、前期水面下の修繕船事業は稼働後早期に黒字化へ。

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