中国株、黄金の十年へ(前編)
すでに1週間以上経っていますが、先日参加したグローバルリンクアドバイザーズのセミナーの報告です。
このセミナーは、グローバルリンクの会員の方は無料。非会員は1,000円となっています。
結構広めの部屋が満席。予備のパイプ椅子で参加しているほどの大盛況でした。
前半が田代尚機氏の中国マクロ経済、後半が戸松信博氏の個別銘柄寄りの内容となっています。
田代氏、戸松氏の内容が混ざってしまっていますが、前後編でお伝えします。
まずは前編です。
先日の米中間選挙で民主党が大敗、オバマ氏がここから挽回するためには景気を回復させるしかない。
しかし、財政政策はまとまりそうもない。
そこで金融政策に突っ走るだろうというのが、大方の見解。
これが世界的な株価上昇の理由だ。
またFOMCでは2011年第二四半期までの国債買取が決まった。
誰もが第一四半期までだろうと考えていたため、これがサプライズ。
実際のところ、金融緩和したところで実体経済でなく、お金は(特に新興国の)株や不動産に向かうだろう。
経済は良くなるか分からないが、間違いなく今後2年は株価は上がる。
資産効果によって満足してもらうという訳だ。
そして香港の通貨香港ドルは米ドルとペッグしている。
米国が金融緩和すれば、香港も緩和せざるを得ない。
そんな香港に上場しているのは好調な中国企業。
ここまで言えば分かるでしょう。
香港株が断然買いなんですね。大相場が来ること間違いなし。
これが中国株を薦める理由。
後編へ続く
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