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2010年12月 7日 (火)

日本の牙城が崩されていく

デジタル家電といえば、薄型テレビ、携帯オーディオプレイヤー、携帯電話、デジタルカメラなどがあります。
これらは日本の得意分野でした。過去形ですね。

5年前、薄型テレビといえば日本の独壇場
それが韓国勢の猛追を受け、すでに抜かれてしまっている感があります。

携帯オーディオプレイヤーはSONYも頑張っていますが、iPodが優勢。
個人的には、音質の良いSONYが好きなんですが・・・

携帯電話なんか、日本メーカーはガラパゴスと言われ世界的に孤立してしまっています。
それでも日本国内に限っては、これまで日本メーカーが死守していました。
でもスマートフォンが普及するにつれ、iPhoneやGALAXYなどの海外勢の進出を許してしまっています。
その上、性能面でも完全に日本メーカーが劣っています

ただデジタルカメラだけは、日本メーカーが圧倒
コンパクトデジカメの8割。デジタル一眼レフにおいては、日本のシェアはほぼ100%です。

もし海外旅行など行く機会があったら、外国人の方の使っているカメラをチェックしてみてください。
ほとんどが日本製だと気づくでしょう。

コンパクトデジカメこそ韓国のサムスンも食い込んできていますが、価格競争にさらされている商品なので利は薄い
大事なのはデジタル一眼レフ。これは利益率の高いドル箱商品。日本の最後の牙城。
デジタル一眼レフの開発には莫大なノウハウが必要で、海外勢が簡単に参入できません。

最近ではコンパクトデジカメと一眼レフの中間に位置する、ミラーレス一眼なんていうのも出てきています。
一眼レフよりも小型・軽量化したレンズ交換式カメラですね。
比較的、参入の障壁が低いのですが、一眼レフの地位を脅かす存在にはなりえません。
競合製品ではないと考えています。

かくいうまーくんもカメラが趣味で、デジタル一眼レフを所有していますが、ミラーレス一眼に乗り換えようなんて気はさらさらありません。

でも5年後、10年後に、このシェアがどうなっているか想像できません。
いま日本は幕末以来の開国か攘夷かの選択を迫られています。

もちろん選択べきは開国。
TPPでは農業団体の反対が根強いですが、農業もろとも沈んでいく訳にはいきません。
農業だけが競争を避け、既得権益を守っていていいのでしょうか。

食料自給率なんか関係ありません。
安い製品に取って代わられる程度のものであれば、淘汰されてしまえばいいのです。
競争なしで良いものはできません。
そして本当に良いものは、どんなに高くても消費者は選択します。

TPPの実現こそが日本再浮上のラストチャンス。
今後も日本株への投資を続けるかの判断材料です。

なんて、この本を読んで考えさせられました。
いまこそ日本を変えるぜよ。

週刊 東洋経済 2010年 12/4号 [雑誌]
東洋経済新報社 (2010-11-29)

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