2011年4月4週展望
先週の結果
まずは先週の日経平均です。
4/11(月) 9719.70円(-48.38円)
4/12(火) 9555.26円(-164.44円)
4/13(水) 9641.18円(+85.92円)
4/14(木) 9653.92円(+12.74円)
4/15(金) 9591.52円(-62.40円)
原発事故がレベル7に引き上げられたためか、やや弱めの相場でした。
しかし格付けが変わっただけで、状況に変化なし。気にすることはないでしょう。
むしろ、これ以上レベルが上がる心配がなくなったとを、好材料と捉えてもいいかもしれません。
先週の予想は「やや弱気」と的中しました。
しかし自分の書いた文章を読み直してみたところ、弱気の理由がまったく書かれていない。
そして、自分でも何故そう予想したか覚えていない。
おそらく空気的なものを感じて、弱気としたのだと思いますが・・・
以下は先週の予想の引用。
先週末、日経平均は震災後初めて25日移動平均線を超えました。
これは素直に評価していいと思います。為替は85円台で安定的に推移しています。
東電株もひとまず下げ止まったとみて良さそう?です。
原発も悪いニュースは少なくなってきているし、計画停電も終了と好材料が満載です。
先日書いた、日本株復活の条件を満たしつつあります。あとは震災による企業の下方修正を織り込んでいけば、上昇の準備が整います。
今週は機械受注の発表なんかもあるみたいですが、いまさら震災前の数字に意味はありません。
現時点では、日経平均10,000円は時期尚早。
25日移動平均線をキープできれば合格とします。今週はやや弱気の予想で、日経平均の予想レンジは9,500円〜10,000円とします。
今週の予想
少し長いスパンで見ると、これから決算シーズンとなります。
株価には、ある程度織り込み済み。
個別では余程悪くない数字でなければ上昇が期待できます。
しかし想定以上の悪い数字となれば叩き売られます。
相場全体では2番底に向けた動きとなるでしょう。
決算ピークで2番底。そして上昇というのが、まーくんのシナリオ。
それでは来週の相場に目を向けると・・・
為替が円高に傾いています。これ悪材料。
逆に東電株の値動きは先週から安定しています。
原発も収束に向けての行程表が発表されるなど、一歩進んだかなといった印象があります。
さらに夏場の電力問題もある程度は目処が立ちそうで、うまくいけば経済への影響が最小で済みそうな気配です。
今週は日経平均が9,500円をキープできるかがポイントです。
終値で9,500円を割り込むようですと、一段下が考えられます。
これらの状況に大きな変化がなければ、個人的には9,500円はキープ可能と考えています。
そういうわけで、今週は少しだけ強気の予想。
日経平均の予想レンジは9,500円〜10,000円とします。
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