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2011年5月10日 (火)

株スクール in 日経ホール 2011.04.29

少し時間が経ってしまいましたが、連休初日に開催されたカブドットコム証券主催セミナー「株スクール in 日経ホール 2011.04.29」のお話です。

気付けばカブドットコムのセミナーは毎回参加しています。
楽天証券同様に無料のセミナーなので、これからも時間の都合がつく限り参加する予定ですよ。

セミナーは下記の通り、河合達憲氏と山田勉氏の二本立てです。

第1部 河合達憲氏 「復興に向けた投資ストラテジーと有望銘柄」
第2部 山田勉氏 「当面の相場見通し ~3.11を超えて~」

そこで今回は、河合達憲氏の「復興に向けた投資ストラテジーと有望銘柄」を紹介しようと思います。

まず最初は良い話と悪い話。

・良い話
ファナックの強さが際立っている。
同様にコマツ、京セラも良かった。

・悪い話
サムスンのHDD事業売却により、TDKの利益の1/3が減る計算になる。
キャノンの決算が非常に悪かった

これらは日経平均に大きな影響を与える銘柄。明暗を分ける格好となった。

2011年を占う上で、2011年を3期に分割して考える必要がある。

・4~6月:軟調ステージ
・7~9月:サマーラリージリ反発ステージ
・10~12月:翌年相場織込み騰勢

現在日経平均は、1ヶ月間300円という小さな値幅で推移している。
どちらか一方へ向かうためのエネルギーをためている状態だ。
どちらに向かうかといえば下だろう。

その場合、2つのパターンが考えられる。

二番底パターン:下値は8,400~8,600円
大底パターン:下値は7,600~7,800円

下落の理由としては、以下が挙げられる。
・南欧財政問題(ストレステスト・ユーロ高)
・中国利上げ(オーバーキル懸念)
・中東問題(原油高)
・QE2終了も緩和維持(円高)

この中で南欧危機の見分け方は簡単。
LIBOR金利に注目していれば良い。
金利が急騰したら要注意だ。

2011年は全体で見ると、上期がマイナス、下期がプラス
トータルでは、ややマイナスと予想される。
そのため年後半は、翌年の選挙イヤーも控えているため活況が予想される。

これらを踏まえ現状のストラテジーは、短期ではショート戦略。
中長期は大底でのロング戦略。

◎ショート戦略
震災関連株(建設、住宅、鉄鋼)
阪神大震災で証明されているように、ゼネコンは震災で利益を上げていない。
銀行や不動産もショート銘柄。

◎ロング戦略
好業績、バリュエーションの良さは基本。
従来テーマと新テーマ(震災復興)で重複を持つ銘柄が狙い目。
銘柄を挙げると、コマツ、明電舎、クボタ、シチズン、ディスコ、電化、日火薬。

最後に余談。
カブドットコム証券では、震災直後に西日本からの注文が増加したとのこと。
東日本では株どころではない状況だが、影響を受けていない西日本では株式市場は活発なんだそうだ。
西日本と東日本の温度差は相当のものだ。

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