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2012年8月23日 (木)

2012年後半の日本株注目セクターと注目銘柄-新たな成長軌道を模索する日本企業-

楽天証券サービス開始13周年記念セミナーより、今中能夫氏の「2012年後半の日本株注目セクターと注目銘柄-新たな成長軌道を模索する日本企業-」です。

講演を自分なりに噛み砕いてまとめたつもりですが、内容に誤りがあるかもしれません。
その点をご了承お願いします。(指摘していただけるとありがたいです)

講演を聞いてから1ヶ月以上が過ぎていますが、書き残しておこうと思います。

世界経済の成長に恩恵を受ける人は10年前10億人だったが、今では40億人にまで増えた。

長期的に需要が増える分野には、以下のようなものがある。

石油、天然ガスなどの燃料
鉄、銅、アルミなどの金属
食料。鉄道、道路、水道などのインフラ
さらには自動車、デジタル家電、携帯
生活水準が上がれば、映画、音楽、有料ゲーム
そして省エネ技術が重要となる。

ゲーム
欧米ゲーム市場では400~500万本売れる大作は堅調
1~2年スパンで新作が発表される。(日本は2~3年と遅い)
長期にわたり遊んでもらうために、アイテム課金を提供する。

ジンガ(米ソーシャルゲーム大手)のソーシャルゲーム。
60ドルが家庭用ゲーム価格の上限。
これを超えるようだと、家庭用ゲームに対して割高感が発生する。
日本のソーシャルゲームは高すぎる

民生用電機
ソニー、パナソニック、シャープの再建
まずは前回の講演でソニー買い、パナソニック売りと言ったが、逆になってしまったことを謝罪
再建には、テレビ、パネルの赤字を止めて、テレビ以外で収益を回復得意分野を伸ばす

ソニー:映像、部品、映画、音楽、ゲーム、金融
パナソニック:白物家電、電池
シャープ:大型、小型パネル、太陽電池

自動車
世界の自動車販売台数は2015年~2020年に1億台を突破する。
規模が小さくても富士重工のように独自性があれば成長できる。
中国では合弁企業なので利益の半分は持って行かれるが、米国ではすべて利益になるため粗利が大きく儲かる。

日本ではマツダを除き、全社営業黒字
トヨタは1兆円+1000億~2000億円あたりで決着。
トヨタ、ホンダともに2012年は新車が多い。

車に対するスタンスは国により異なる。
欧州では車はテクノロジーではなく、マーケティング、ファイナンス→不安定になっている。
日本のスタンスでは、車はテクノロジー。
米韓はその中間。

低燃費車は向こう3~5年は日本が突出。
電気自動車は走行距離の面からまだまだ。
やはりハイブリッドが主流となる。

復興関連
まずはがれき処理、除染が先。
その速度により、復興の速度は大きく影響を受ける。

資源関連
鉄鉱石は不安→中国景気に依存
米天然ガスはシェールガスの登場により底打ち
下方修正リスクはあるが、商社は株価に織り込み済みで、割安感があり。

オススメ銘柄
ゲーム:任天堂(7974)
電機:ソニー(6758)、パナソニック(6752)、村田製作所(6981)
自動車:トヨタ自動車(7203)、本田技研工業(7267)、日産自動車(7201)、デンソ(6902)
建設機械:小松製作所(6301)
総合商社:三菱商事(8058)、三井物産(8031)、丸紅(8002)
その他:IHI(7013)

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