まーくん流銘柄選択法
似た内容で、以前記事にしたのですが、改めてまーくんの銘柄選択法を紹介します。
昨日の記事では、貴重な時間をお金で解決するといった内容でした。
今日の記事は、逆にかなりアナログで時間のかかるやり方。
まーくんは長期投資する銘柄を見つけるために行っています。
これはこれで、意味があるので継続しています。
ちなみに日本株でも中国株でも同じ方法です。
日本株の場合は会社四季報、中国株も同等のものを用意します。
まずは全銘柄をPER、配当利回り、ROE、キャッシュフロー、将来の予想利益の伸びをチェックして引っかかったものに付箋紙を貼っていきます。
まずは厳密な条件を決めず、ざっくりでいいです。
とにかく気になったものに付箋紙を貼っていきます。
付箋紙を貼った銘柄が、少ないときは条件が厳しい。
また多くなりすぎたら、条件が甘いと思ってください。
会社四季報の3546社に対して、これをやったら1日はかかります。
大体100銘柄くらいは出てくるでしょうか。
ここまで読んで、こんなのスクリーニングすればいいのではと思うかもしれません。
まあそれも一理あります。
しかし人間ならではの判断。業界の将来性によって条件を緩めたり、逆に厳しくしたりと、自分の好みで甘くしたりと微調整もできます。
また副次的な効果として、今どんな業種が好調で、逆に不調な業種は何かということも見えてきます。
次に付箋紙を貼った銘柄だけを、最初よりも条件を厳しくし絞り込みます。
ここで、条件に該当しない銘柄から付箋紙をとっていきます。
また、条件は自分の好きなようにアレンジしてかまいません。
これを何度も繰り返していくと、最終的に10銘柄程度まで絞り込みます。
ここまでくれば残っている銘柄は、自分の価値観で判断した最高の銘柄。
最期は個人的な好みや、予算の都合でチョイスすればOK。
もし一つもなければ、投資対象なしという結果もあるでしょう。
そんなまーくんが最新の会社四季報2013年新春号から抽出した銘柄を以下に紹介します。
2186 ソーバル
4849 エン・ジャパン
6269 三井海洋開発
9422 アイティーシィーネットワーク
ここから最終的に、エン・ジャパン、三井海洋開発の2銘柄に投資しました。
自分はいまのところ、これで上手くいっています。
しかし誰もが上手くいく必勝法ではありません。
条件をどう決めるのかや、人間的なアナログな判断が、この投資法のポイントだと考えています。
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