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2013年2月 4日 (月)

マネックス証券お客様感謝Day2013~日本株VS米国株どっちが強い?~

2/2(土)にマネックス証券のセミナーに参加してきました。
マネックス証券は米国株推しなので、出演者、内容も米国株推しでした。

セミナーの結論を一言でまとめると、円安はずっと続くから外貨資産を買いましょう。
円キャッシュは最悪の選択ということでした。

セミナーは4部構成。
第1部は堀古栄司氏、第2部は藤巻健史氏
この二人は、先月まーくんが参加した楽天証券セミナーでの講演と同じ内容ですので割愛。
第4部は伊藤元重氏とマネックス証券社長の松本氏との対談。
対談っていうのは、話がコロコロ展開していくので、とてもブログにまとめることなんてできない。なので、ここも割愛。

そういうわけで、第3部のパネルディスカッションの内容を軽く紹介しようと思います。
タイトルは「どうなる2013年相場~日本株VS米国株どっちが強い?為替の行方は?~」です。
パネラーは、以下の4人でした。

  • マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上尚己氏
  • マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏
  • JPモルガンチェース銀行 佐々木融氏
  • ホリコ・キャピタル・マネジメントCEO 堀古栄司氏

まずは最初のテーマの日本株。
年末までの日経平均株価の上値と下値は?

上値 下値
佐々木 13,000円 10,000円
堀古 13,000円 10,000円
村上 12,500円 10,000円
広木 13,500円 10,000円

広木:現状から2割上昇すると13,500円という値になる。来年度の業績からいまのPERを計算すると13~14とフェアバリュー。ただ、これには円安や世界の好景気トレンドが織り込まれていない。これらを加味すれば、2割の上方修正はあり得る。

村上:基本的に上がると思う。アベノミクスで日本は変わる。欧米の株価にキャッチアップしていく。

佐々木:(アベノミクスは成功するか?の問いに対して)成長戦略が6月に出てくる。それを見ないことには答えられない。

広木:(有望銘柄は?の問いに対して)循環物色だから全部・・・じゃダメだよね。輸出、グローバルな景気敏感株が良いと思う。デフレ脱却→インフレ→不動産。または、デフレ脱却→インフレ→金利上昇→金融
(ソニーやパナソニック、シャープなどの電機株は?の問いに対して)応援したい気持ちはあるが、いまは下げ過ぎた分を戻しただけ。この上を目指すには業績次第。業績の裏付けがある銘柄を選択するべきだろう。

次のテーマの米国株。
年末までのダウ平均株価の上値と下値は?

上値 下値
佐々木 15,000ドル 13,000ドル
堀古 16,000ドル 13,500ドル
村上 15,000ドル 13,000ドル
広木 14,800ドル 13,000ドル

堀古:株式投資に適した3つのタイミングがある。それは、株価が割安であること、中央銀行により金融緩和が行われること、投資家が恐れて手を出さないとき。ようやく、投資家が動き始めたところで、今年がチャンス。上値の16,000ドルは年央に達成して、後半は下げるイメージ。
有望銘柄は3つ。高配当銘柄。金融。テクノロジーだ。金融は、これまで不良債権化していた不動産証券が優良証券へと変わる。テクノロジーは成長率に比べ割安。資産は円で持つな。銘柄選びで悩むなら、インデックスでも良い。

次のテーマの為替。
年末までの米ドル/円の上値と下値は?

上値 下値
佐々木 92円 82円
堀古 102円 86円
村上 105円 88円
広木 110円 85円

佐々木:かなり前の予想なんだけど、もう92円超えちゃったね(笑)。93円にストップロスが多くあるから、ドル円はまだ上がると言われている。

広木:日本もリーマンショック時を回復したとして、その時の為替が110円が上値の根拠。

村上:金利差では理解できない円安。日銀の正常化が世界から評価された円安だ。

年末までのユーロ/円の上値と下値は?

上値 下値
佐々木 135円 110円
堀古 140円 115円
村上 130円 105円
広木 140円 110円

佐々木:イタリアやドイツの選挙などがあるが材料にはならないだろう。ユーロが強いから上がるのでなく、売られていた反動。ユーロが買われるのでなく、ドル、円が売られるのだ。またイタリア、ポルトガルなどの債権も買われるだろう。

堀古:リスクオン相場で一番強いのは、それまで一番下げていたもの。ユーロのチャートは綺麗

佐々木オススメ通貨はブラジル、南アなどのエマージング通貨や、スイスなどの高金利通貨。逆にダメなのがドル、オーストラリアドル、ポンド。円から見れば上がるだろうけど、パフォーマンスは低いだろう。

最期のテーマの資産分配。
2013年お勧めする資産分配は?

堀古:円キャッシュは持たない。債権は持たない。コモディティもいいかも。欧米で2/3。円安ヘッジ。

村上:コモディティは株よりも低パフォーマンス。ただ、イベントによって上がることもある。

広木:円キャッシュはダメ。米国株が良い。また日本の不動産もいい。狙うのは物流系リート。アマゾンをはじめ需要が大きい。

佐々木:スイスフラン、日本株l、金(インフレへの備え)

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コメント

円建てで各国チャートを作ると仰っていましたが。
金(ゴールド)建てで各国チャートってのは、どうですか?

単位は「g」、いや「オンス」かな?^^

投稿: ラージャ | 2013年2月 8日 (金) 01時11分

ラージャさん

そのアイデア面白いですね。
普段見ているチャートとは、別の世界が見えてくると思います。

投稿: まーくん | 2013年2月 9日 (土) 14時15分

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