カテゴリー「用語解説」の10件の記事

2009年11月17日 (火)

田中化学研究所のチャートが三空を形成

三日連続で下放れしながら陰線が連続するチャートパターンを三空叩き込みといって、相場の反転を暗示しています。
いま、田中化学研究所のチャートを見ると見事にこの三空が形成されています。

本日の値動きを見ていても、売りは枯れてきた印象を受けました。
こうなると明日からはふたたび上昇トレンドになる可能性大です。
今日買った人がおそらく正解だと思います。

私は金曜日のS安で買ってしまいました。
いつも一手早いんです。落第ですね。

念のため言っておきますが、明日から絶対に上がると言ってるわけではありませんよ。
上がるか下がるかといったら、上がる確率のほうが高いと言っているのです。

しかし、下がっているときに買いを入れるには勇気が要ります。
いくら偉そうなこと言ってる人でも、こういうときに買えないような人はもしませんが、儲けらることもできません
ただひとつ貴重チャンス失い続けるだけです。

目標株価は2,600円です。今年中には達成できるんじゃないかな?
なんて偉そうなこと書いて、はずしたらゴメンナサイ

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2009年4月30日 (木)

日経平均のPERが算出不可に

先週末、ついに日経平均のPERが算出不可となった。メガバンクや大手証券会社の業績修正が響き、日経平均構成銘柄の損益合計が赤字になったことが原因だ。

PERは以下の式で表され、利益の何倍まで株価が上がっているのかを示しています。

PER=株価÷一株利益

年間1億円の利益を出す企業を、10億円で丸ごと買えば10年で投資額を回収できます。だからPERは10倍になります。この意味が分かっていれば、利益がマイナスだと計算する意味がないことは理解できるでしょう。赤字だと回収できませんもの。

そもそも、こんな急速に悪化した環境下ではPERなんてナンセンス。先ほど例に出した企業の利益が1千万円まで下がれば、PERは100倍に上昇し、利益が100万円になればPERは1000倍だ。そして算出できないから、企業の価値がなくなる訳ではない。PERは平時でこそ参考になる指標と私は考える。

じゃあ、そんな景気悪化時の企業価値を何で計るかと言えば、それはPBRだと思う。ちなみにPBRの式は以下。

PBR=株価÷一株あたりの資産額

この式から分かるのは、PBR1倍が重要な意味を持つということ。PBRが1倍を下回る状況では、企業の資産額のほうが株価よりも大きく、株価は割安なのだ。逆に1倍を上回れば割高だ。

当面の日経平均もPBR1倍を目安に考えると良いだろう。現在、日経平均のPBR1倍水準は8,700円~8,800円。いまは割高な株を買える状況ではないので、このあたりが妥当な水準と考えています。

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2009年3月 4日 (水)

貸株のリスク

ところで、マネー誌は記事の内容がかぶることが多いと思えるのは気のせいだろうか?季節ネタというわけでないのに。なぜそんな疑問を持ったかというと、今日のネタがマネージャパンと日経マネーに掲載されていたからです。

MONEY JAPAN (マネージャパン) 2009年 04月号 [雑誌]
角川 (エス・エス・コミュニケーションズ)

そんな貸株のリスクについて紹介してみます。

まずは貸株の説明から。貸株というのは、自分の持ち株を証券会社に貸し出して、貸株金利を受け取るサービスのこと。だいたい金利は0.5%らしい。

貸株金利が0.5%の場合、100万円の株だと1年で5,000円が金利として受け取れる。しかも、株を証券会社に貸している間も、配当は受け取ることができるので心配ない。さらに株主優待については、権利確定日だけ貸株から外すサービスもあるので、抜かりはない。金利がつく分貸株したほうがお得なんじゃ?と思ってしまったが、実はそこには落とし穴が・・・

株は証券会社に預けている間は、証券会社の資産と区別して「分別管理」されています。そのため、証券会社が倒産したとしても、預けた株は戻ってきます。

しかし、貸株は消費賃借契約となるので、貸した株は分別管理の対象とならないんです。要するに証券会社が倒産したら貸した株は戻ってこないんです。大手証券であれば、簡単に倒産しないだろうと考えるかもしれませんが、証券会社がさらに別のヘッジファンドに貸し出していたら、そのヘッジファンドの倒産により返ってこないこともありえます。

証券会社は貸し出す株の需給バランスによっては、0.5%で借りた株を機関投資家に15%の金利で貸し出せることもあり、そこそこの商売になります。しかし個人投資家が、年間0.5%のために全額を失うリスクにさらすなんて、冷静に考えれば割にあいませんよ。

一見おいしい話にも、実は大きなリスクがあるという話でした。

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2009年1月 6日 (火)

株券電子化が始まりました

このブログを見ている方にはあまり関係ないかもしれませんが、本日からスタートした株券の電子化についてお話します。

紙の株券のまま、「たんす株」として持っていると、電子化により株券は紙くずになってしまうと思っている方も多いでしょう。私も最近までそう思っていました。どうやらそんな簡単な話ではないようです。

まずは、自分名義の株券という設定でお話します。

たんす株のまま電子化になったら、たんす株は特別口座に保管されます。株券を証券会社に持って行けば売ることはできますが、簡単にできなるなると言うだけです。たんす株のままでも権利は保証されます。

しかし、他人から取得した株券を名義変更していない場合は話が変わってきます。他人名義のまま電子化を迎えてしまうと、特別口座に登録された後に株主の権利を認めてもらうには、譲渡や相続を書類などで証明する必要があります。放っておくと以前の株主によって第三者に勝手に売却されてしまう恐れもあるのです。

もし他人名義の株券を持っている場合は、早めに名義の書き換えを行ってください。

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2008年12月23日 (火)

FX古事記ってすげー

Zai2009年2月号に掲載されていた記事に、「FX古事記」について書かれていましたのですが、これがすげー

FX古事記(乞食)とは、証券会社の口座開設キャンペーンを片っ端から申し込み、ほぼノーリスクで現金をゲットしまくる手法です。口座開設キャンペーンの存在は知っていましたが、こんな確立されたジャンルだったとは驚きです。

最近の事情を調べたところ、口座開設+100(50)万円入金+1回取引で、10,000(5,000)円キャッシュバックが相場でしょうか。一回取引なので、数秒でポジションを閉じてしまってもOKです。これなら負けは為替スプレッド分の数百円で済みます。ほぼノーリスクですよね。

ポイントは、FXでの利益を狙いにいかずに、キャンペーンの条件をクリアすることだけに集中することだそうです。損して得取れってやつですね。これらのキャンペーンだけで2年間で30万円ゲットした人もいるそうです。

簡単に調べてみただけで、いくつかのキャンペーンが見つかりました。なかから2つ紹介します。FX Online Japanの口座開設だけで5,000円は意味が分かりません。口座維持費もなしだし。企業は広告費と考えてるのだろうか?

FX Online Japan 口座開設で5000円キャッシュバックキャンペーン(2009/01/31まで)
外貨ex 新規口座開設完了をした方で、完了後30日以内に初回入金30万円以上と取引1回1万通貨以上を達成された方に、下記の金額をキャッシュバック!(2008/12/31まで新規口座開設)
※初回入金300,000円以上500,000円未満の場合は3,000円、初回入金500,000円以上1,000,000円未満の場合は5,000 円、初回入金1,000,000円以上の場合は10,000円。

ともあれ、私も早速やってみようと思います。みなさんも、キャンペーンに応募する場合は、キャンペーンの条件はちゃんと読むようにしてくださいね!一つでも満たしていないとゲットできませんのでご注意を。

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2008年11月 3日 (月)

中国株の種類

連休は会津まで旅行へ行き、温泉、観光と堪能してきました。心機一転、今週も相場に臨もうと思います。

さっそく話は変わりますが、これまではボーナス時に定期的に中国株を買っていたのですが、去年あたりから高くなりすぎてきたので、購入をやめていました。しかし、ここ1年でかなり割安感がでてきたので、先週から中国株購入のために検討を始めています。いい機会なので、簡単に中国株の紹介でもしていこうかなんて考えています。

1回目は中国株の種類です。中国株には、A株、B株、レッドチップ、H株、GEMの分類があります。日本でも東証とかマザーズ、JASDAQなどありますが、同じものと考えてください。

A株
中国本土の企業で、人民元建てで取引されます。今後価値が上がるであろう、人民元の価値上昇のメリットも受けられます。しかし、中国人しか取引はできません。

B株
A株同様中国本土の企業ですが、ドル建ての取引になります。外国人の取引が可能です。人民元の価値が上がれば、外貨換算で価値は高まります。これが株価の上昇につながるかは、マーケットの判断に委ねられます。さらに日本円ベースになると必ずしも上昇するとは言い切れません。

レッドチップ
香港に上場し、中国政府系資本が30%以上で、香港に本社がある企業です。香港ドル建てで取引され、外国人の売買も可能です。

H株
香港市場に上場し、中国本土に本社のある企業。香港ドル建てで取引され、外国人の売買も可能です。道路や電力など内需の優良企業が多く、H株の大半はA株にも上場しています。価格はA株に比べ、H株のほうが安く魅力的。人民元の価値が上がることにより、資産や利益も増大するので外国人投資家の人気を集めています。

GEM
香港市場に上場する新興市場です。香港ドル建ての取引になります。

19世紀はイギリスの時代、20世紀はアメリカの時代、そして21世紀は中国の時代と言われています。一番身近な外国株として検討してみてはどうでしょう。私のオススメはH株です。

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2008年8月27日 (水)

呼値刻み変更の弊害

まずは呼値の説明。
呼値とは、1株あたりの株価の売買単位のこと。
1株が500円であれば1円刻み。1株が5,000円なら10円刻みという具合に、株価によって呼値単位が決まっている。

最近までは、1株10万円超の株は1,000円刻みで取引されていたのに、ある日を境に100円刻みに変更されて不思議に思っていたが、雑誌の記事をみて解決。どうやら2008年7月22日より、呼び値刻みが変更したようだ。

「10万円超~30万円以下」が1,000円刻みから100円刻みになり、「100万円超~300万円以下」が10,000円刻みから1,000円刻みと変更になった。
刻みを細かくすることで、取引をしやすくする狙いだろうが、どうやら裏目に出ているようだ。

この価格帯は新興市場に多く、デイトレーダーの値幅取りにより活発な売買が行われていたが、値幅が小さくなったことで旨みがなくなり売買が減っているらしい。

ちなみにネタ元は、今月発売のマネージャパン10月号。マネージャパンは、これまであまり読んでなかったけど、意外と面白いかも。

MONEY JAPAN (マネージャパン) 2008年 10月号 [雑誌]
角川 (エス・エス・コミュニケーションズ)

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2008年8月21日 (木)

NT倍率ってなんだ?

NT倍率は以下の式で表されます。

NT倍率 = 日経平均 ÷ TOPIX

この式から分かることは、TOPIXに比べ日経平均が強いとNT倍率は上昇し、逆にTOPIXが強いとNT倍率は下落するということ。
日経平均は値がさ株(主にハイテク株)の影響を強く受けます。一方、TOPIXは時価総額の高い銘柄(主に銀行株)に影響を受けます。

ここ1年サブプライムローンの影響で、銀行株の下落が激しくなっています。
そのため日経平均を比べてTOPIXが下げているので、NT倍率は上昇しています。

このNT倍率ですが、2001年以降は9倍~11倍のレンジで推移しています。
さらに、ここ数年で見ると9.5倍~10.5倍で、大きく乖離することはありません。

2008/08/20現在のNT倍率は10.42と、ほぼレンジの上限。これから徐々に下がっていことが予想されます。

そこで、これらの性質を利用して利益を出す、さや取りと言うトレード手法を使います。
今であれば割安になったTOPIXを買い、割高な日経平均を売る。
価格差が縮小(10倍に近づいたら)したら反対売買で利益を得ることができます。

日経平均もTOPIXもミニがあるので、小額からさや取りができます。
ただ、TOPIXミニを扱っている証券会社はカブドットコム証券だけだそうです。

この機会に、カブドットコム証券の口座開設はどうでしょう?
カブドットコム証券

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2008年8月 1日 (金)

波乱のSQを検証

まずは簡単にSQの説明から。

SQとは、Special Quotationの略で、株式先物取引や株価指数オプション取引の決済最終日の価格のことをいいます。
先物取引の最終日までに反対売買による決済をしていない場合、SQ値で強制的に清算されてしまいます。

3月、6月、9月、12月の第2金曜日の寄り付きを、「メジャーSQ」といいSQ値が決まります。
また、それ以外の月の第2金曜日の寄り付きを、「マイナーSQ」と言います。

8月で言えば、8/8(金)の寄り付きが、マイナーSQとなります。

実は用語の説明はどうでもよくて、重要なのはSQの週は相場が荒れる(と言われている)こと。
そこで本当に荒れるのか、過去1年(12回)のSQの週の日経平均で検証をしてみました。

検証の結果、「木曜日に荒れることが多い」ことが判明しました。SQ週は水曜に荒れると聞いたことがあったので、この結果は意外でした。

まず、前提として当日の終値と前日の終値の差を値幅として計算します。ただし、週の初日は終値と始値との差を値幅とします。
たとえば、当日の日経平均の終値が13,500円で、前日の終値が13,250円だったら値幅はプラス250円です。

過去12回のSQ週の木曜日で、日経平均が300円超の下げを記録した日は4回もありました。200円超で考えると5回です。

そうだとすれば、水曜日の引けで日経225先物を売り建てして、木曜日の引けで買い戻せばいいかというと、そうでもない。
その方法だと平均値幅は-118円と確率的には勝てるのだが、勝率は7勝5敗とあまりよくない。

それでは、さらに勝率を上げるにはどうすればいいだろう?
考えた結果、以下のようにするのが最良だとわかりました。

  1. 月曜日の寄り付きで日経先物を売りたてる。
  2. 月火水の引けで、前日との値幅がマイナス300円超なら買い戻す。
  3. 木曜日の引けの時点で、利益が出ていたら買い戻す。
  4. 金曜日の引けには強制的に買い戻す。

これだと勝率は11勝1敗とかなり高くなります。平均値幅は-262円です。
この手法で8月のSQ週を勝負しようと思います。

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2008年6月30日 (月)

分からないことはIRに聞いてみよう!

まずIRとはInvestor Relationsの略で、企業から投資家への情報発信活動のことです。
IRは企業に対しての投資家のさまざまな質問に電話やメールで回答してくれます。
大企業であればIRを行う専属部門が設置されていますし、そこまでいかないにしても上場企業であればIR担当者くらいは配置しています。
問い合わせるにあたり、「御社の株主です」とか「御社の株の購入を検討しているのですが」などと言えば、邪険には扱われないでしょう。

また、それ以外にも担当者からナマの情報も聞き出すこともできるので、積極的に質問してみるといいかと思います。
あまりにも的はずれな質問や、少し調べれば分かるようなことまで聞くのは失礼ですが・・・

さらには、質問する前に内容をまとめておくと、スムーズに質問することができます。

偉そうなことを書いてみましたが、そんな私も今回初めてIRに電話で質問しました。
先日のブログで、田中化学研究所の株主総会の様子を報告したところ、某掲示板での反響が思いのほか大きく、間違ったことは言えないという思いがあったからです。

以下は、今回の田中化学研究所のIR担当の方とのやりとりです。
田中化学研究所の株主の方、検討中の方、またはIRへ質問する際の参考にしてもらえたらと思います。

私:私は御社の株主なのですが、いくつか質問があるので教えていただけないでしょうか。
IR担当者:はい。どういったご質問でしょうか?

私:先日の株主総会で、御社の社員の方から韓国のサムスンやLG電子との取引があると伺ったのですが、それは事実ですか?
IR担当者:はい。サムスンの子会社やLG電子の子会社のLG化学に、当社のリチウムイオン電池正極材を提供しています。

私:この件については公表はされていないようですが?
IR担当者:当社は一部品メーカーなので、どこどこと取引していると言うことを、あえて発表することはありません。

私:この韓国メーカーとの取引が、御社の業績に与える影響はどの程度ですか?
IR担当者:リチウムイオン電池の世界シェアは、松下・三洋などで50%、サムスン、LGが25%、残りが25%と言われています。

私:大変よく分かりました。ありがとうございます。(ガシャ!)

※この文章は、実際の電話のやり取りの要点だけをまとめたものです。微妙なニュアンスの違いもあるかもしれませんので、参考にする際はくれぐれも自己責任でお願いします。

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